カウンセリングにて治療について詳しくご説明させて頂きます。処方する薬剤について、薬の作用、塗る順序や量、治療期間についてご説明致します。
「豊胸」をお考えの方へ、紀尾井町プラザクリニックの「美乳」専門サイトをご覧ください。
症例画像について
当院にて受診の患者様 女性35歳 東大トレチノイン治療開始より4か月経過
ビタミンCローション、0.2%トレチノイン、5%ハイドロキノンを医師の指導の下、自宅で朝夕塗布。ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸を内服
〈合併症〉
トレチノインは治療中に軽い炎症を起こすことにより、治療効果が出るものであるため、治療中はヒリヒリする感覚や、不快な症状がおこります。誤った使用方法によって乳輪周囲に皮膚炎や色素沈着を生じることがあるため、治療中は定期的(2週間に一度)な外来通院が必要です。トレチノインは妊娠の可能性がある方、妊娠中、授乳中の方は使用できません。
乳首・乳輪は刺激やホルモンの作用などで色素が濃くなり黒ずんできます。乳首の黒ずみは年齢を問わず多い悩みとなっております。
黒ずんだ乳首をキレイなピンク色の乳首へと変えていく治療が、東大方式トレチノイン「乳首の美白」治療です。
ご自身で毎日朝晩、2種類の塗り薬を乳首・乳輪にお塗りいただくことにより、きれいなピンク色の乳首・乳輪に改善します。
塗り薬は、ビタミンA誘導体である「トレチノイン(イソトレチノイン)」と高濃度の「ハイドロキノン」の2種類を使用します。トレチノインは、角質をはがして表皮の細胞を分裂、増殖させてメラニン色素を外に出させる働きを持っています。
これと同時にハイドロキノン(漂白美白剤)を使うことによリ、メラノサイトが新しいメラニンを作ることを妨げ、表皮はメラニン色素の少ないきれいな皮膚に生まれ変わります。
使用方法は、トレチノインとハイドロキノンの2種類のジェルを、患者様ご自身が1日2回(朝、夜)、塗っていただきます。トレチノインを乳首・乳輪に塗布し、薬が乾いた後にハイドロキノンのクリームを重ねて塗布します。
東大方式トレチノイン「乳首の美白(黒ずみ除去)」治療は
ご自宅で出来る「塗る外用治療」です。
レーザーによる治療よりも安全性が高いので、確かな効果を実感できるのが特徴です。トレチノインはシミやニキビの治療薬として幅広くしようされております。
この治療は十分にご理解頂き、ご満足いく治療を行う為に、医師の丁寧なカウンセリングと確かな経験が必要な治療です。
患者様には治療の際にトレチノインについてよく理解して頂き、医師の指導の基治療をおこなっていただきますので、リスクの心配はございません。
カウンセリングにて治療について詳しくご説明させて頂きます。処方する薬剤について、薬の作用、塗る順序や量、治療期間についてご説明致します。
処方された薬剤を医師の指示通りにご自宅で1日2回(朝・夜)塗って頂きます。
最初は2週間後に1度、再診にて検診を行います。お薬が正しく使われているか、治療経過を診察致します。再診外来での検診は治療を成功させる重要なポイントとなりますので忘れずにご来院下さい。
「乳首の美白(黒ずみ除去)」治療は1クールが2ヵ月~3ヶ月です。治療後は効果を維持して頂くためにハイドロキノンをご使用頂きます。施術中や施術後気になる事があればすぐにご連絡下さい。必要に応じてご来院頂きます。
施術料金 | 乳首・乳輪の美白・黒ずみ除去:40,000円~50,000円 初診料:3,240円 1クール:2~3ヶ月 |
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※治療上の注意※
トレチノインは、妊娠の可能性のある方、妊娠中の方は使用できません。
東大方式トレチノイン「乳首・乳輪の美白(黒ずみ除去)施術実例
海 暁子
日本形成外科学会専門医
紀尾井町プラザクリニックでは、高濃度のトレチノインとハイドロキノンの塗り薬を処方しています。個人差はありますがきちんと注意事項を守って頂ければ乳首の美白は誰でも可能です。当院では女性医師の診察が受けられます。お気軽にご相談してください。